カングーといえばのダブルバックドア(観音開き)。でも、ハッチバックもある。
ダブルバックドアとハッチバックどちらを選ぶか、それが問題だ・・・。
ということで、それぞれの特徴をまとめてみました。
荷物の積載性
荷物の載せやすさを比較してみます。
まずは、ダブルバックドアから。
このようにダブルバックドアは、まず、少し大きめの左扉から順番に開けていきます。
右扉だけ開けるようには出来ていません。
クルマの幅イッパイの大きな荷物を積むときは、左扉を開けて、右扉の内側の取っ手を操作して開けて、と2つの動作が必要です。
ちなみに左右に開いた扉はロックがかかりますので、風であおられてフラフラということはありません。ロックを解除すると、全開まで開きます。
つぎに、ハッチバックです。大きな荷物を積むのは、大きな扉をガバッと開けてしまえばOKです。非常にわかりやすいですね。
また、雨のときは、扉が屋根代わりになって、荷物の積み下ろしがラクです。
ダブルバックドアと比べて、ドアが大きく、後ろへスイングする距離が必要ですので、壁ギリギリな場所で荷物を積み下ろしするためには、少し前進しないといけません。
ダブルバックドアと、ハッチバックのリーチ比較。
ダブルバックドアの後方視界
どうしても真ん中に「支柱」が残ってしまう、ダブルバックドア。
視界が悪いのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。検証してみました。
ということで、まとめです。
ダブルバックドアは、
- 扉が小さいので、狭いところで荷物を載せるときに載せやすい。
- 大きな荷物を載せるときに、右扉を開けるという動作が必要。
- 雨の日に荷物を載せるのがちょっとやっかいかも・・・。
- 後方視界に「支柱」が入ってしまう。
ハッチバックは、
- 扉が大きいので、狭いところで荷物を載せるとき、ちょっと気を使わないとイケナイ。
- 大きな荷物を載せるときに、ひとつの動作で扉を開けることが出来る。
- 雨の日でも荷物を載せやすい。
- 後方視界すっきり。
ダブルバックドアか、ハッチバックかは、お使いになる方の「荷物の大きさ」「積み下ろしをする場所」で選ばれるのが良いようです。といいながらも、「こっちのほうがカワイイ!」でももちろんOK!
カワイイと思う車だったら、工夫次第で乗れます。アレ?このページの意味が・・・(笑)
現物を見学したい!と思われた方、カングーは常時ストックするようにしておりますので、是非、見に、触りにいらっしゃってください。(見学希望のお電話いただけると助かります)